2013年1月14日月曜日

カイヨワとインターネット業界


 遊びの哲学を確立したホイジンガから、その系譜を受け継ぐロジェ・カイヨワが発展させた「遊びと人間」という研究書がある。1958年に出版された「遊び」に関する研究が、このインターネット全盛の時代であっても通用する定義となっている。
 ホイジンガ-カイヨワによる「遊び」という概念を軸にすると、ソーシャルメディアを「競争・運・模擬・眩暈」で理解することができ、これを基点にソーシャルメディアの発達を考察することが可能となる。
 インターネットでは、ゲームアプリや動画配信といったものが主流であり、これ以外に目立ったサービスは存在しない。よって、遊びという観念でのネット事業は未成熟であり、今後まだまだ拡大する余地は残されているものと考えられる。
 また、ここに「ソーシャル・コミュニケーション」という概念を中心に据えることで、新たなビジネスモデルを創り出すことができるのではないだろうか。




By秋山尊謙

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